対人関係から私を知る②

昨日の続きです。

対人関係で、他者に過度な期待をして、相手から、その期待通りのものが返ってこなかった時、大きな落胆と不安を抱えてしまいます。

やがて、その感情は、相手への怒り、憎しみへと変化していきます。

その苦しみの主因を、昨日は、探りました。

そして、その中身をよく知って、それをそのまま、静かに受け入れられたら、それらの感情の手放しへと進めます。

その手放しとは、相手には、相手の都合があるのだ、と、思うことです。

確かに、その時、期待が叶わなかった落胆はあったけれど、それは、私にとって良かったのだ、と、感じることです。

思い通りにいかないのは、私が悪い、自分に価値が無い、ということではまったく無いのだ、とも思うことです。

そうして、その出来事を、その時の感情を、そのまま、素直に受け入れていきましょう。

すると、これからの私は、その時の私にふさわしい縁と出逢える、と、希望が持てるでしょう。

そう思う私を、信じられるでしょう。

その希望と信頼が、また、改めて、私を、他者との縁結びへと向かわせるでしょう。

もうそこには、自分も他者も悪者にしない、心の余裕があります。

自身へ、そして、他者への、おだやかで、豊かな愛も満ちているでしょう。

他者とともに生きていくことが宿命の私たちは、その関係に苦慮しながら、そこに向き合い続けます。

それは、私を知っていく、ためなのでしょう。